4月29日午前5時、渋滞を避けるために早朝出発。思った通り渋滞には巻き込まれずに東名高速に到着。こちらは東名高速足柄SA付近からの富士山。すばらしい眺めですね。
浜松到着が午前9時半くらい。まずは出世城と呼ばれている浜松城へ。徳川家康が17年間すごしたお城です。天守閣は小さいのですが、石垣がすばらしかった。大小さまざまな石を見事な間隔で積み重ねています。古代の職人の心意気が感じられました。
次に向かったのは「うな茶」で有名な八百徳といううなぎ屋。1818年創業の老舗です。こちらのウナギは背開き(関東風)なところからもわかるように、江戸時代幕府に献上されていました。
釜の中にはぎっしりとウナギが入っています。まず1杯目は普通にうな丼として食べて、2杯目は昆布だしのお茶をそそいでうな茶としていただきます。一度食べると病み付きになる味です。
腹ごしらえも終わって、次に行ったのは浜松市楽器博物館。浜松には大きな楽器メーカーが集まっていますが、楽器の博物館があるところがさすがです。古楽器を中心に、1000種類以上の楽器がところ狭しとならんでいます。ほとんどの楽器の音をヘッドフォンから試聴する事ができます。時代とともに楽器の形がより能率的で美しくなっていく事がわかります。でも僕は古い楽器のもつ「味」もたまらなく好きです。