3連休の真ん中の日に川越に行って来ました。川越へは東京からだと西武新宿線・東武東上線そしてJRで行く方法があります。観光するなら西武線の本川越駅か東武線の川越市駅がベスト。僕たちは西武線で本川越駅まで行きました。左の写真は駅前で観光マップを持っているみぃ。

川越は「小江戸」と呼ばれています。蔵通りや菓子屋横町、寺街など古い町並みがそのまま残っているのでした。今回僕たちは蔵通りと菓子屋横町を目指すことにしました。

本川越駅からとりあえず蔵通りを目指すことに。歩いて10分程度の道のりです。途中の商店街も懐かしい雰囲気で飽きません。途中「連馨寺」というお寺でちょっと一休み。小さなお寺でどこか懐かしい雰囲気が漂います。
この交差点から先が蔵通りと呼ばれるところ。江戸時代の商人たちが建てた蔵が今もそのまま残っています。漆喰の壁が年代を感じさせます。街全体が同じイメージで統一されていてとてもいい雰囲気。信号まで蔵の色に合わせてあったりします。
とあるおみやげ屋さんにあった人力車。どうも実際に人を乗せて走っているものではなさそうです。でも雰囲気はバッチリ。
和菓子屋さんの一コマ。懐かしいアメが売ってました。
通りにある本屋さんの2階の軒先。今時めずらしい干し柿が干してありました。右の看板も渋いです。
サンクスまでこんな雰囲気。でも売ってるモノは同じ・・・じゃないんだなこれが(笑)ここでしか買えないオリジナルグッズなども売っていました。
こちらは普通の民家。無料で休憩する場所とお茶を振る舞ってくれるのです。縁側でお茶を飲むなんて実は初めての体験。時間がなんだかゆっくり進んでいるようでした。
こちらは菓子屋横町。最近テレビでよく紹介されているらしく、すごいにぎわいでした。昔懐かしい駄菓子屋さんが10軒ほど並んでいます。街にはカメラを持った人がいっぱい。街全体がいい被写体になるようです。
お店の中はこのにぎわい。もっとゆっくり見たかったんだけどなぁ。これだけ混んでいるとゆっくり見ることはできません(><)連休じゃなくて普通の週末だったらもう少し空いてるかな?でもお店の雰囲気はこれ以上ないほどいい感じ。
駄菓子やおもちゃなどが所狭しと並んでいます。忘れているようで覚えていたお菓子がいっぱいでした。すごく懐かしかった(^^)今の子供たちにはこの景色は逆に新鮮なようでした。
みぃも負けじと駄菓子を選んでます。1つ10円のヨーグルトもどきと串に刺さったカステラみたいなヤツ、そして巨大麩菓子を買ってきたのだ。どれも僕の好きな駄菓子です。
川越の街に400年近く時を知らせてきた「時の塔」。今も1日3回街全体に時を知らせる鐘が鳴ります。
蔵通りから菓子屋横町を巡ってだいたい2時間。あっという間に時が過ぎました。気づいたら足が疲れてたという感じでしょうか。都内から日帰りができる場所だけにあまり期待していなかったのですが、思った以上にすばらしい町並みでした。みなさまにもお奨めできます(^^)