ヘッドユニット交換〜感想編 - 2003/6/16

DEH-P006 を取り付けて10日。長距離ドライブに1度、あと日常のちょい乗りで使ってみた感想です。ちなみにこの期間の走行距離は約 400km です。

気に入ったポイント
・音質 - ヘッドユニット内臓のアンプでも圧倒的に音質が向上しました。
・DSP 効果 - BBE を使用。音場作成が非常におもしろい&音質最高
・ASL 効果 - 予想以上に使えます。MID-LOW くらいがちょうどいいかな。
・MP3 - チェンジャーより数倍便利。CD 1枚に100曲以上入ります。
・EQ - これがあると好みの音質にできます。やっぱり便利。
・日本語タイトル表示 - 使ってみて分かった。これは必須。
・放送局名表示 - 自分で入力する手間がないのはすごくいい。
・ランダムプレー - MP3 でランダムプレーにすると長距離ドライブも快適。
・操作性 - Func ボタン等が前回の操作位置を覚えてくれるのはいい。
・デザイン - 206 のインテリアにマッチしてます。純正ソニーよりいいかも?
イマイチなポイント
・音質 - 純正スピーカーの限界がよくわかるようになった。
・操作性 - 説明書を熟読しないとちょっと分かりづらい操作系。
・有機液晶パネル - アニメーションはいらない。
・パネルの開閉 - 電動がよかったけど値段を考えればしょうがないか。
総合評価
90 点

コストパフォーマンスが最高。この値段でこの機能、音質、デザインの質の高さはすばらしいです。と書くと「安いなりにいい」と思われるかもしれませんが、そうじゃなくて「値段以上の品質」ということです。他のメーカーの同クラスのヘッドユニットより1段から2段は上の品質だと思います。もちろんそれなりに安っぽい部分やコスト削減の影響を受けている部分はありますが(例えばパネルの開閉のところとか)。

ヘッドユニットを交換することで純正スピーカーの限界がよくわかるようになりました。低音は「ペコペコ」高音は「シャカシャカ」。楽器の音も原音からはほど遠い感じ。それでも純正ユニットに比べれば数段いい音がします。ヘッドユニットの交換だけでもそれなりに楽しめる音質ではあります。ちょっと音量をあげると当然のようにドアがブルブル。これはデッドニングで解決できるかなぁ。でも聞けば聞くほど疲れる音なんですよねぇ。

ということで次はスピーカーの交換とデッドニングかな。