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まずはヘッドユニットの交換。音を良くするためにはまずスピーカーを交換してデッドニングする方が理にかなっていますが、でもヘッドユニットの方が『お金かけて交換した！』という満足度は高いかな〜と（笑）。とりあえずどのメーカーのどんなユニットにするのかかなり悩みました。2週間ほどず〜っと悩んでおりました。狙っていたのは MP3 も再生できる CD プレーヤー。純粋に CD のみが聞けるユニットの方が同じ値段で音もよくて外観もかっこいいものが選べますが、でもそれじゃつまらない。音もそうだけど機能も楽しめないと買い替えたかいがないというものです。結局どのユニットにしたかというとパイオニアのDEH-P007。2003 年 5 月下旬に発売されたばかりの新製品です。実はソニーのCDX-M850MPとも迷ったのですが（ソニー製カーオーディオはプジョー純正ユニットにも採用されている通り相性がいいし取付けがラクですからね）、機能の豊富さとコストパフォーマンスの高さ、それになによりもパイオニアの製品の信頼度と品質の高さで選択。職業柄各社の光学ドライブに接する機会があるのですが、日本製光学ドライブでもパイオニア製は１つレベルが上です。それにパイオニアはもともとスピーカー製造から始まった生粋の音響メーカー。Carrozzeria ブランドのカーオーディオのシェアが高いのもその音質の高さと製品の信頼度からくるのでしょう（つまり僕はパイオニアがお気に入りなんです）。簡単にこのユニットを選んだポイントをリストすると・・・。
・MP3 が聞ける こんな感じ。日本語タイトルが表示可能で実売３万円台のユニットは 2003 年 5 月現在の現行品ではこれだけかな？さらにこの値段で DSP と ASL 搭載、さらに外部入力端子つきというのもすごい。さすがパイオニア。購入したのはこちらのお店です。欧州車取付キット（KJ-G80DE）込み送料込み税込みで 39270 円です。僕がネットで探したショップでも最安です。 ちなみに僕は外部アンプを使用するつもりはありません。外観的にあまり変更を加えたくないというのも理由ですが、206 の場合室内スペースを犠牲にしないでアンプを置く場所がない。なので内臓アンプでそれなりの音を出してもらわないと困ります。そういう点でもDEH-P919も候補に入っていました。3way デジタルネットワーク機能はかなり魅力的。外部アンプなしでもかなりいい音を出してくれます。でもいかんせん高い。僕の予算ではちょっと届かなかった。なので DSP を内臓している次のグレードである DEH-P007 に決定。これだと予算的にも手が届く範囲です。50W × 4 の MOS FET 内臓アンプはそれだけでかなりいい音を奏でてくれます。デザイン的にもカタログではイルミネーションがギラギラで派手な印象ですが、実物はいたってシンプル。他のメーカーのものより格段に大人しいです。これなら 206 のインテリアにもギリギリ OK かな？ |