ポタポタ - 01/09/04

よく、『206には妖精が住む』と言われます。あちらから「ポタポタ」。こちらから「カタカタ」。いろんなところから妖精がたてる音が聞こえてきます。あなたの206からも妖精の音が聞こえてきませんか?

我が家の206は納車から5ヶ月、まだ妖精が住みついていないようです。走っているときはエンジンとオーディオの音が聞こえるだけ。至って静かなモノです。

それにしても今年の夏は暑かったです。206の車内もエアコンが全開モード。思っていた以上によく効くエアコンのおかげで206の車内は外気温が40度を超しても快適そのもの。

ある暑い日。僕は助手席に乗っていました。助手席に乗るときはリラックスするにかぎります。僕の場合ちょっと行儀がわるいのですが靴を脱いでノンビリと座っていることが多い。靴を脱いで足を投げ出してダラァ〜っとするとリラックスできることこの上ございません。あぁ〜ごくらく。

『ピタッ』

ん?なにか足に冷たいモノが・・・。気のせいかな?最近疲れてるからなぁ〜。

『ピタピタッ』

な、なんだ?なんだこの冷たいモノは?

『ピタピタピタッ』

ここまで続くともう気のせいだなんて言ってられません。明らかに足の先に冷たいモノが落ちてきています。まさか雨漏りというわけでもないし。果たしていったい・・・。

足下をのぞき込んでみるとなにやらパイプが通っています。どうもそこから水滴が落ちてくるみたい。このパイプはエアコン関係のパイプのよう。どうやらエアコンのパイプに水滴がついて、それが僕の足に垂れてきていたようです。普通こんなところにこんなパイプがあるものなんだろうか・・・。ちょっと間違えたら室内が水浸しになるじゃないか(笑)。よくダッシュボード付近で妖精の音を聞いたということを聞きますが、もしかしてその音ってこのパイプから出てくる音なのかなぁ。

どうやら我が家の『妖精ちゃん』はあまり音を立てずに静かに詰め寄ってきて僕にイタズラするのが好きなヤツのようです(^^;。