（今回は文章のみです。ちょっと長いけど読んでくださいね。）

先日茨城県は袋田の滝にドライブに行ったときのこと（ドライブの詳細は「Go Out with 206」参照）。最新DVDナビの賢さと便利さにすっかり頼り切っていた僕。以前使っていたCD-ROMナビはとは比べモノにならないくらいの信頼性と正確性にすっかりメロメロ。ドライブの帰り道も当然ナビ任せ｡

りん「どぉ〜れ、帰ろうかなぁ｡ナビくんよろしくね♪」
なび「我が輩に任せておけば最短ルートで自宅に帰してしんぜよう。ほっほっほ」

とのナビの言葉に惑わされ、（おぃ
帰り道は地図で確認もせず完全にナビ任せのルートで帰りました｡

へんだな、と思ったのは乗るべきはずの常磐自動車道を素通りした時。

りん「あれ？高速道路にのらないのかなぁ？」
なび「つべこべいわずにわが輩に任せるがよろし。」
りん「そっかぁ。なにか考えがあるんだね♪」

・・・そう、僕はバカだった。(笑)
この時にナビの言うことなんて無視して高速に乗ればよかったのです。

本格的に異変に気がついたのは水戸市内に入ったとき。

りん「ねぇねぇ、いくらなんでも水戸市内っておかしくない？」
なび「なにをいう。我が輩の『しーぴーゆう』に間違いはござらん。」
りん「でもほらぁ、水戸市内って全然方向が違うし・・・」
なび「なんとぉ！！我が輩の『あるごりずむ』が狂ってると申すか！」
りん「イヤ､そんなことは・・・」
なび「こやつ、なんと失敬な！！成敗いたす！！」

・・・とまぁ冗談はこのくらいにして、(笑)
本来行くはずのない水戸市内になぜか僕はいたのでした｡異変に気がついて改めてナビの推奨ルートをチェックしてみると､なぜか水戸市内を一周してから常磐自動車道に乗るようにルートが設定されていました｡このままナビの言うことを聞いていたら水戸市内一周ツアーになってるところだった。(笑)

なんとかリルートも完了して無事常磐自動車道に合流｡その後は渋滞にもひっかからずに三郷JCに到着｡しかしこの日はこれだけでは済まなかった・・・。三郷JCから外環道に入った途端のこと。

なび「我が輩はこんな高いところ（東京外環道）走りたくないぞよ。」
りん「そんなこと言われてももう外環に乗っちゃったし・・・」
なび「うんにゃ！我が輩はここで降りる！おろせ！」
りん「そんなぁ〜・・・ここで降りたらさっき払った500円が無駄になりますよぉ。」
なび「そんなこと我が輩には関係ござらん！おろせ！おろせぇ〜！！」

外環に乗った途端何度も高速を降りたがるナビ｡しまいには勝手に高速をおりちゃった（！）。しかも降りた途端にリルートしてまた高速に乗せようとするし・・・。ちなみにナビがご乱心の間､206はずっと外環を走っていました｡

今日の教訓。

「ハイテクも 調子狂えば ただのハコ」

お粗末様でした｡