慣らし走行 - 01/04/02

納車日の翌日に那須高原まで慣らし走行をしてきました。206で初の長距離ドライブということで、今回のドライブでちょっとだけ206の挙動というかクセがわかってきたと思います。

とりあえず慣らしということでエンジンの回転数は3000rpmまで押さえて走行。この回転数だと巡航速度が110km/h前後です。この速度だとロードノイズも控え目で外から入ってくる雑音も比較的静か。オーディオもよく聞こえます。また、ハンドルが重たいので高速走行時は安心感があります。風切音もこのクラスの車にしてはかなり静かではないでしょうか。ちなみに3000rpmくらいだとまだまだパワーに余裕が感じられました。パワーに関しては1400ccであることを考えると及第点をあげてもいいでしょう。

プジョー特有の「猫足」も若干体感できました。那須高原のワインディングを控えめにしか走行していないのであまり詳しいことは言えないのですが、カーブでロールするのに安定感があるあの感じはたまりません(^^)。「フニャ」っとロールするんだけと「シャキ」っと体制を立て直すという感じでしょうか。適度なロール感が運転する人の気持ちを少しだけスポーティーなものにしてくれます。

あと今回の慣らし走行で感じたのが「シートのよさ」。プジョー純正のシートはすごく評判がいいのです。適度な堅さと考えられているシートの形状のおかげで長距離ドライブでも腰が痛くなりません。実際今回の長距離ドライブでは以前乗っていた車に比べて断然疲れなかったです。噂では表地が弱くて中のスポンジが出てくることがあるとのことなのでちょっとそれだけが心配。

あと206の評判で多いのがアクセルペダルの位置の悪さ。アクセルペダルが手前に出っ張りすぎているとのことでしたが、今回400km運転してみて思ったより気になりませんでした。試乗車では確かにちょっと気になっていたペダルの位置も、今回はあまり気にならなかったのだ。もしかして2001年モデルではペダルの位置が変更になっていたりして。それよりもブレーキペダルの位置の方が気になったなぁ。ちょっと奥に引っ込みすぎていて急いで踏んだときあらぬ場所をふんでいたりします(笑)

最後におまけ。僕の206にはDVDナビが装着されているのですが、これに付随するVICSってとても便利です。高速道路を走っていると道路状況や渋滞情報を逐一教えてくれるのです。これにはほんと助かりました。FMでこれだけの情報量を得られるならビーコンはいらないかな。