2000〜2001 : Admiration - 憧れ

もともとヨーロッパ車に興味があった僕。仕事中ヒマな時になんとなくHPでヨーロッパ車について調べていたりしてたんです。その中でも興味があったのがオペル・ビータ、ワーゲン・ポロ、フィアット・プント、ホンダ・シビックとすべてコンパクトカー。将来的に大きな車が必要になるまでは小さな車がいいな〜と漠然と思っていました。それに車の形としていわゆる「ハッチバック」が好きなんですよねぇ。これは僕の好みなのですが、ハッチバックの形状が車の中では一番完成度が高いような気がします。あくまでも僕の好みですよ。別にクーペだってかっこいいと思うしワゴンだっていいなと思うモノがあります。そこは誤解なく。いろいろ見ていた中でも気になっていたのがオペルビータ、プジョー306そして206。特に206の独特なスタイリングと個性的なフェースには心惹かれるモノがありました。

・・・とまぁいろいろ見てはいたのですが、乗っていた車を手放す気はなかったのです。なのでHP を見るのも半分趣味みたいなものでした。でもヨーロッパ車ってかっこいいなぁ〜。

2001/03/20 : Dilemma - 葛藤

そんな僕がブルーライオン(以下BL)に行った最大のきっかけとなったのが、今まで乗っていた車のクラクションが平日昼間に鳴りっぱなしになったこと。その事件を機に急に夫婦で車買い換えの火がついてしまったのでした。その事件の後、妻と家族会議を開いた結果、とりあえず今まで一番気になっていたプジョーを見に行ってみようということに。まぁ見るだけならということで気軽な気持ちでBLに行ったのでした。

BLのような外車のディーラーってもっとスノッブなイメージで緊張するかなと思っていたのですが、行ってみるととてもいい感じでした。ちょうど相手をしてくださった方がそのBLの店長だったのものあって詳細まで説明してくれたりとても親切だったのだ。最初ちょっと緊張していたのがバカみたい(笑)。日本のディーラーと違ってお茶を煎れるためだけの女性がいないところにも好感度大。ディーラーのお兄さんたちもかっこいいぞ。

とりあえずそのディーラーで206の説明を聞いてきました。でもって見に行った時点でラッキーにも206でラインアップされている色全色を見ることができるということだったのでじっくり見てきました。気になったのが「チェリーレッド」「インディゴブルー」そして「ルシファーレッド」の3色。中でもインディゴブルーのきれいな青が記憶に残ったのでした。

206には1600ccと1400ccそして2000ccの3種類のエンジンがあります。最初は1600ccにひかれていたのですが、試乗してみて1400ccの方が市街地走行に向けのセッティングがされていることが判明。1600cc以上の排気量だと都内等での市街地走行ではあまり使い勝手がよくないかなぁ。などと店長さんとお話していたのでした。でも1600ccはDOHC、でもって1400ccはSOHCなんですよねぇ。しかもパワーに関しても30馬力以上の差があるし・・・。

とりあえず見積もりを出してもらったのですが、さすが外車ディーラー。車体価格に関しては値引きができないとのこと。もともとプジョーって輸入車にしては価格がかなり抑えられているのでこれ以上値引けないのはしょうがないんだろうな。その代わりオプション品でサービスしてくれるとのこと。

さて、どうしよう?あ、その前に本当に買い換えるのか?うぅ〜ん悩む。。。ヽ(。_゚)ノ

2001/03/21 : Hesitation - 躊躇

ディーラーから帰ってきてずっと悩んでいた僕。果たして買い換えるべきか、買い換えないべきか・・・。今乗っている車もまだ2年半しか乗ってないんだよなぁ。乗り換えるにしても1600のXTPにするか1400のXTにすべきか・・・。とりあえずもう一度ディーラーの店長さんにお話を伺ってみようと思って電話をしてみたのでした。

りん:「あのぉ〜、1600と1400で迷っているんですが・・・」
店長:「僕のお薦めは市街地走行がメインだったら1400ですけどね。」
りん:「やっぱり1400の方が出だしがいいんですかね?」
店長:「そうですねぇ、1400の方が出だしが軽いし燃費が若干いいですよ。」
りん:「でもあとで後悔してもエンジンを取り替えるわけにいかないしなぁ。」
店長:「そうですか。じゃぁ・・・」

そこで出してきた店長の提案は、1400だったらDVDナビ・CDチェンジャー・テフロン加工・フロアマット・マフラー出口加工これらをほとんどタダ同然の値段でサービスしてくれるというもの。ちょっと、イヤかなりびっくり。だって全部で40万はくだらないサービスです。ちょうど年度末でサービスも思い切ったモノになったみたいですね。ただしこれには条件があって、今週中に購入の決断をした場合のみというものでした。やはり年度末の決算に間に合わせたいんでしょう。

ちなみに一般的には206の納車は3ヶ月前後待たされることが多いようです。イギリスで右ハンドル仕様の206を作って船で運ぶのでしょうがないですよね。でも僕が狙っていたプジョー206XT 5drインディゴブルーはちょうどディーラーに1台だけ取り置きがあるので納車まで1週間かからないとのこと。それもまた魅力の一つでした。

さて、どうしよう・・・まだ迷っている僕。

2001/03/22 : Determination - 決断

次の日。前日は眠るまで迷っていたのですが、朝起きた途端「XTを買おう」と決断しておりました。いったい眠っている間になにがあったんだろう(笑)決めたら行動が早いのが僕の長所でもあり短所でもあります。ということで早速ディーラーに電話してXTを1台購入する旨を伝えました。サービス内容も前日提案してもらった条件でOKということに。決まったとなればもうウキウキして仕事になんてなるわけがありません(笑)

さぁて、206が来たらまずはどこに行こう。むふふふふ。

ちょっと話はわき道にそれるのですが、僕が206を契約したBLの全身は「モンスターインターナショナル」というラリー車を専門とするチューニングショップだったところらしいです。なのでディーラーなんだけどガレージには他社の車も並んでいていたりします。2階にはコルベットやスズキの車なんかも展示してあったりしてちょっと不思議な感じ。ただしそのおかげでショップオリジナルのマフラーカッターの溶接加工などという普通のディーラーではまずやってくれないこともやってくれるのでした。他にもディーラーの中にはオーディオやサスペンション、マフラーなどが展示してあって見ているだけでも楽しい。なにかあったらどこよりも頼りになるディーラーです。

問題はいつまで「クルマイジリタイ病」を押さえつけておくことができるかだな・・・(笑)

2001/03/23 : Addition - 追加

とりあえず仮契約を済ませて、本契約は今度の土曜日におこなうことになりました。そんな時ふと思いついたのが「希望ナンバー」。そういえばつい最近希望ナンバーを収得できるようになったんですよね。せっかくそういうシステムがあるんだからと僕も希望ナンバーにしてもらうことに。番号は定番(だと思う)の「206」にしました。たぶん206オーナーの中でナンバーを206にしてる人って多いんだろうなぁ。と思いつつ、でもまぁいいやと思ってお願いしたのでした。

明日の本契約が楽しみです。その時にショップオリジナルのフロアマットも見てくることにしました。ディーラーオプションのフロアマットとショップオリジナルのマットを見比べて気に入った方を選ぶことにしたんです。果たしてオリジナルのマットのデザインはどういうものなのかなぁ。

2001/03/24 : Order - 注文

いよいよ今日は本契約の日。お昼過ぎにBLに向かいました。契約自体はとても簡単で、必要書類にいろいろ書いて頭金を払って、でもってハンコを押せば完了。・・ん?ハンコがない・・・(゚◇゚)ガーンなんと私の奥様がハンコを忘れてきたのです。印鑑証明は忘れずに持ってきたのにハンコを忘れるとは(笑)しょうがないのでとりあえず必要書類の記入が終わったら一旦自宅に戻ってハンコをとりに帰ったのでした。途中通った目白通りは休日の大渋滞。結局自宅とBLの往復で1時間もかかってしまった・・・。

とりあえず今度は無事ハンコを押して手続きは終了。その後ショップオリジナルのフロアマットを見せてもらおうと駐車場に行って各種マットを見てみたのでした。で、結局ショップオリジナルのブルーのマットに決めました。プジョー純正のマットってちょっと地味なんですよねぇ。オリジナルの方は鮮やかな青でとってもきれい。毛足も長くて気持ちがいいのでした。

そのあと店長さんと206のミニカーの話題に。店長さんも206の他プジョー車のミニカーを数台もっているとのこと。今度見せてもらおうかなと思っていたらなんと店長さん所有のミニカーはこのBL内に展示してあるとのことなのでじっくり見せてもらったのでした。プジョー純正のミニカーはちょっと精度的にはイマイチですが、なんといっても純正品。ということで僕も1台買うことに。WRC仕様もかっこいいのですが、今回はとりあえず普通の206のミニカーにしました。 納車の時に一緒に渡してくれるそうです。ということはこれもサービス?(笑)

これで契約手続きはほぼ終了。あとは納車を待つのみ。ふっふっふ。