タイヤ交換 - 04/05/15

タイヤを交換しました。購入時についてきたタイヤを 3 年 17000km 利用してからの交換です。ちょっと、いやかなり早い時期での交換ですが、タイヤのひび割れがかなりヒドくなってきて高速道路でのレンーチェンジ時にかなりふらつくようになってしまった上にゴツゴツ感や突き上げ感もかなりヒドくなったため、泣く泣く交換しました。

新しいタイヤはミシュランのプレセダ 185/60R14 です。純正サイズが 175/65 なので幅が 10mm 大きくなって扁平率が 5% 下がって外周は 8mm 小さくなりますが目測ではほとんどわかりません。

当初 Energy 3 もしくは XM1 で純正サイズと思っていたのですが、峠のワインディングでのいかにも「サイドウォールで走ってます」的な腰砕け感や、高速道路でレーンチェンジした時のフニャフニャ感をなくしたかったためにサイズ変更をしました(そういう感覚が実はプジョーの持ち味なのかもしれませんが)。コンフォート系ではなくてスポーツ系を選んだのもこの理由。でもプレセダは日本メーカーのグリッド第一なスポーツタイヤとは違って剛性感で「いなして」走るタイプらしいので、そう言う意味ではフランス車にぴったりかな?街乗りでの乗り心地を犠牲にせず、でも遠出したときなどはちょっとスポーティーな運転が楽しめるというトータルでバランスの取れたタイヤだそうです。この微妙なサイズ変更がどの程度走りに影響するのか、これからいろいろ走って試してみなきゃ。しばらく走ってみてから僕なりの感想をレポートさせていただきます。

ちなみに他のメーカーで考慮したのはまずはピレリ。でも経験上ピレリは固くてウルサいイメージがあったので僕のフランス車のイメージには合わないということで却下。ダンロップルマンは以前の車で使っていてかなり気に入っていたのですが、また同じというのはつまらないから却下(笑)。横浜 db、ブリヂストンレグノはかなり静かで快適らしいのですが、その分柔らかすぎてロードインフォメーションが希薄になるというとこでこれも僕のフランス車のイメージに合わないので却下。やっぱりフランス車といえばミシュランという僕の偏見と勝手なイメージが先行したことは否めません(笑)

今回のタイヤ交換時にホイールもアルミに変えちゃおうかかなり迷いました。でもどうしてもソリッドカラー、特にインディゴブルーの 206 でアルミ装着の外観が僕の趣味じゃない。カジュアルなインディゴブルーにアルミを合わせるのはとっても難しいような気がするのです。206XT インディゴブルーにはチープなホイールキャップ(もしくは純正の 14 インチアルミ。Salsa とか。)がトータルではベストで一番おしゃれだと思うのは僕だけなのかなぁ。僕の趣味って変わってますかねぇ?そういえばホイールキャップも現行 206 style のはよくも悪くも普通のデザインになっちゃって僕の 206 に付いているキャップの方がかっこいい&おしゃれと思うのはオーナーの偏見かもしれない(笑)それにアルミにしたら絶対間違いなくローダウンしたくなる(笑)それはヤバい。そのままモディファイ沼に落ちていくことは明白だ。そんなお金があるなら旅行なり写真なり養育費なり美味しいものを食べるなり好きな洋服を着るなりにかけたい、ということで今回は諦めました。実は今まで乗ってきた車はすべてインチアップ&サス交換してたので、そういうのに飽きてしまって純正一番な気分になっているというのが一番の理由かもしれませんが(笑)まぁいつか余裕が出てその気になったらインチアップ&ローダウンなんていうのもいいかもしれませんけどね。

今回交換をお願いしたのは矢東タイヤさんです。以前乗っていた車でも何度かお世話になったことがあるタイヤ屋さんで、技術力や経験、知識はもちろんのこと対応もとてもよく、しかもどのお店よりかなり安いのでお勧め。今回は交換工賃と廃タイヤ代込みで 38220 円です。プレセダのこのサイズだと一般的に全部込みで4諭吉は超すので、それを考えるとめちゃくちゃ安いでしょ?

ちなみに以前使っていたタイヤのひび割れ、当初フランス製のタイヤだから日本の気候に合わなかったせいかな、それとも妻の妊娠期間中乗らなかった時期が長かったのが悪かったのかな?と思っていたのですが、タイヤをよく見ると外側だけヒビ割れていて内側は全然ヒビがないのです。これはもしかして・・・と思ってネットを検索してみたらありました -> 参考リンク

ガソリンスタンドで洗車してもらうと塗ってくれるタイヤワックス。こいつのせいかもしれない。もちろん確証はないのですがでもかなりアヤシイ。ということで新しいタイヤにはワックスは塗らないことにしてみます。これで 5 年、40000km 持ってくれるとお財布的にかなり嬉しいんだけどな。