ETC ってどぉよ? - 03/01/21

最近高速道路のインターチェンジに続々と設置されている ETC 専用レーン。大抵真ん中にある1つか2つが ETC 搭載車専用レーンになっています。ETC 車載器自体が高くて導入が予想以上に遅れているだとか、専用レーンが1つしかないんじゃ意味ないじゃんとか、インターチェンジにたどり着く前から渋滞してることが多くて結局並ばなきゃいけないから ETC のメリットがないだとかいろんな意見があるようですが、そんなことよりも僕はこの「真ん中にある専用レーン」って危なくないか?と思ってしまうのです。

ETC 専用レーンは当然のことながら ETC 車載器を持っていないクルマは通ることができません。そのことを知っている人ばかりならともかく、たまに「ETC ってなによ?」という人がいることも事実。そういう人はどうするかというと、「あ、あのレーンガラガラじゃん。」ということで専用レーンに入ってしまうわけです。そして料金所直前になって間違いに気がつく。気がついて急にハンドルを切って他のレーンに入ってくる。これがすっごく危ない。焦ってレーンを変えるものだから後ろを確認せずに入ってくる人がいるんですよ。

さらに出口も結構危ない。普通の料金所を通過したクルマは一旦完全に停止した状態から加速するのに比べて、ETC レーンを通過したクルマはあまり速度を下げずに料金所を通過、その後一気に加速するのでお互いの「速度差」が結構あるのです。これがすっごくビックリする。料金所を出たところで速度差の大きいクルマに追い抜かれる経験なんて今までなかったのですっごく恐いのです。ETC を持っているクルマは当然のことながら ETC を持っているメリットを十分に活かしたいために一気にスピードを上げてくるんですよね。

そんなことを何度か経験しているうちに ETC 専用レーンのそばの料金所を避けるようになりました。ETC 車載器を持っていない僕からいわせていただくと「ETC 専用レーンって邪魔!」なのです。どれが専用レーンでどれが普通のレーンなのかインターチェンジ手前で見極めるのも結構面倒で難しいし。

みなさんはどう思います?