慣し運転 - 07/05/27

納車して1週間。伊香保と那須へ慣し運転に行って合計 600km ほど走りました。とりあえず慣し運転の定石である 3000rpm より回転数を上げないようダラダラと走行中。それでもトルクの太さと実用的なピーク回転数が実に実用的で使いやすいエンジンであることがよくわかります。ホイールベースの長さと相まって長距離はほんとーにラクチン。ラテン生まれのステーションワゴンはこうあるべきです。

足回りもなかなか僕好み。高速道路の段差も「いなす」感じで気持ちがいいです。固すぎず柔らかすぎず、適度な高級感と快適性を保ちつつスポーティーな雰囲気も残したまさしくプジョーなセッティング。ロールもステーションワゴンの割にはかなり抑えられていてかなりのところまで粘ってくれます。でも固いというわけではなくていわゆる猫足なしなやかさがあるんですよね。これはプジョーに乗らないと体験できない独特の感触だと思います。307SW でもこの足が楽しめるなんて嬉しい限り。

今まで僕は 1600cc クラスの車にばかり乗っていたので 2000cc のエンジンのトルクやパワーにちょっと戸惑うところもあるのですが、慣れるとこれはラクチンです。法定速度からの加速もアクセルにちょっと力を加えるだけでグッと加速してくれます。これってある意味安全でもありますよね。これだけよくも悪くもマッタリと走れる車に乗っているとセカセカと飛ばす気になれません。高速道路を余裕を持ってノンビリ流すのには最高の車です。この足回りのセッティングからしてワインディングもかなり楽しめそう。早く慣し運転を済まして回転をもっと上げて運転したいぞ。