85 点
僕の場合コアキシャルにして正解という感じです。ちょっとだけ心配だった音の定位もまったく問題無し。ボーカルが目の前にいるかのような再現性にはちょっとびっくりしました。特に高音域の表現力はヘタなセパレート式スピーカーより格段にいいですね。弦楽器の細かな音や管楽器の澄んだ音が非常によく聞こえるようになりました。「あれ?この CD ってこのパートでこんな楽器使ってたんだ。」なんていう発見があったりして楽しいです。全体的な音の再現性は純正スピーカーの比ではありません。ボーカルも聞き取りやすく、低音も適度な量を出力してくれるので全体的に疲れなくて聞きやすい音になりました。
この段階でも快適性という意味では十分なのですが、欲を言えばもう少し低音部の輪郭がハッキリしてくれるとうれしい。これはサービスホールをしっかりとした素材で塞がないとダメでしょうね(シーリング)。シーリングをやっておくと室内のロードノイズ(特に高音ノイズを遮断してくれるらしい)対策にもなりますし。我が家の場合それほど音量を大きくして聞くことがないのでドアのビビリはほとんど気になりません。共振処理(デッドニング)はやらないか、やっても最低限で済みそうです。ヘタにデッドニングしてしまうと低音が痩せてしまいますし。僕の場合デッドニングよりカーボンハットあたりで低音の痩せをある程度緩和する方がいいかもしれません。
ということで(?)まずは低中域の音質アップのためにカーボンハットでさらにクリアな音を目指してみようかと思っています。このカーボンハットをつけるとシーリングやデッドニング処理は必要なくなる可能性もありそうです。あとスピーカー設置の最低限のマナー(笑)としてリングバッフルくらいはつけておこうかな。これをやっておくと回折波対策にもなりそうですし。
ということで次はカーボンハットとリングバッフルの装着かな。ここまでくるとかなり自己満足の世界に入っていますが・・・(笑)
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